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2025/05/16-05/23 ウズベクダンス研修@ウルゲンチ、ホレズム州 ①

  • 執筆者の写真: Yukari
    Yukari
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

先日ウズベキスタンのホレズム州へダンス研修に行きました。

ホレズム州のダンスといえば、コミカルな動きのLazgi(ラズギ)。2019年にユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

研修の様子を少しご紹介します。


【ウズベキスタンダンス研修①Xorazm filarmoniyasi】


Xorazm filarmoniyasi(ホレズム舞踊学院)のダンサー Dilnoza Mavlonova 先生のもと、ホレズムスタイルの基礎と振付を学びました。


先生は「民族舞踊は民族や土地の歴史、背景や意味など知る必要がある」と仰り、とても丁寧に指導下さいました。

ラズギなど一見 特徴的な動きが多いですが、背景を知れば何故その動きになったのか納得できます。

込める意味や感情が大きいほど、一つ一つの動きに命が宿るのだと、ホレズムのダンサーの踊りを見ると実感します。


マンツーマンで、また時にメンバーの練習に入れてもらい、ホレズムダンスのエッセンスを学びました。




Otabek Ruzmetov先生(上の写真の左の方)には「カイローク」(石と鉄のカスタネットのような打楽器)の扱い方を教えて頂きました。カイロークはウズベキスタンで1番古い楽器で、一見シンプルな造りですが 音を鳴らすのが困難です。女性ダンサーも時に、カイロークを演奏しながら踊ります。



そして大変光栄なことに、Dilnoza先生の師匠 Gavkhar Matiakubova先生にもお目にかかることが叶いました。(写真左下の方です)

Gavkhar先生はかつて、右に出るものはいないと言われたダンサーで、著名なダンサーを育成している指導者でもあり、現在ホレズムダンスを語る上で欠かせない重要な方です。


Gavkhar先生は訪問を喜んでくださり、ラズギに関する先生のご著書と、ハラトを下さいました。踊りに関するお考えを伺うなど、先生とお話させて頂いた経験は一生の宝物です。


スタジオの壁にもGavkhar先生の写真が…!


(研修報告②に続きます。)



 
 
 

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