2025/05/16-05/23 ウズベクダンス研修@タシケント ④
- Yukari
- 7月7日
- 読了時間: 3分
前回の投稿から1ヶ月も経っていました。
今年5月の訪ウズ記録はこちらが最後です。
【ウズベキスタンダンス研修④Bahorと州立振付学校】
前回 結婚式にお邪魔した話について書きましたが、ホレズムでは、ダンス研修の他に 英雄ジャラルディーンさんの史劇を鑑賞したり、イチャン・カラへも行きました。(とても素晴らしい体験でしたが、私が書いてもつまらなくなりそうなので省略します。笑)
3000年を超える歴史を持つホレズムの踊りと、その踊りを育んだ複雑で豊かな土地の歴史を学ぶことの出来た旅でした。
タシケントに戻り、 Нурхон Зулинова先生の案内のもと、州立振付学校とBahor(ウズベキスタンで1番歴史あるダンスアンサンブル)を見学しました。
Нурхон先生には、心温まるおもてなしをしてくださり、深く感謝いたします。
手料理をご馳走になったり、帰りは空港まで送って下さいました。



州立振付学校では最高学年のクラスを見学、6曲ほど披露くださいましたが…
皆さん本当にお上手!才能ある若者が沢山いました。将来プロとして活躍する姿を想像すると同時に、ここまで厳しく育て上げた先生方にも尊敬の念を抱きます。

ダンスアンサンブル" Bahor"は休日にも関わらず、我々のために集まり2曲披露くださいました。
ディレクターの Guliko Musaeva 先生、スタッフ、ダンサーの皆様、感謝申し上げます。

群舞とソロのフェルガナスタイル(一つは古典作品)でしたが…、洗練された美しさに心が震えました。
ウズベクダンス、ある程度 魅力は知っているつもりでしたが、これほど素晴らしいのか…と圧倒されました。
ダンススタジオを後にしてBahorの専属オーケストラの部屋へ。こちらも超一流の音楽家たちです。私の耳には勿体無いほどの贅沢な生演奏でした。

ウズベキスタンの伝統芸術(舞踊・音楽)がぎゅっと詰まった濃厚な時間を過ごすことが出来ました。
ウルゲンチで観たホレズムスタイル、タシケントのフェルガナスタイル、どちらもウズベキスタンの踊りとはいえ全く異なる魅力を持ちます。
各スタイルの本場で踊りを観る(学ぶ)ことで、その魅力を再確認、再認識した旅でした。そしてどちらも、その芸術に携わる方たちは親切で素晴らしい方々でした。
今後も 日本の皆さんにウズベキスタンとウズベクダンスを知って頂けるよう、引き続き、研究を重ねて参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
#タシケント
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